ChatGPTなどの初心者用ガイド
プロンプトとは AIへ送る文章のこと
対話型AI に対して 質問や命令をするために送るメッセージ をプロンプトと呼びます。プロンプトは目的や背景を明確にし、文脈を捉えた内容にすることが重要です。
ただの会話文より、ちょっと工夫をした内容になります。
ただの会話文より、ちょっと工夫をした内容になります。
Web検索とは全く異なります
これまで行ってきた Google検索とは、用途も考え方も異なります。比較表はこのようになりますので、うまく使い分けましょう。
ChatGPTの回答について
電卓のように、同じ操作に対して必ず同じ回答が返ってくるわけではありません。
プロンプトを送信をするたびに、回答は多少変わります。
その代わり、何度でも試行できるのがChatGPTの特性です。
プロンプトを工夫して再送信したり、会話のやりとりを重ねることで、
高度な質問にも、より質の高い回答を引き出すことができるのです。
プロンプトを送信をするたびに、回答は多少変わります。
その代わり、何度でも試行できるのがChatGPTの特性です。
プロンプトを工夫して再送信したり、会話のやりとりを重ねることで、
高度な質問にも、より質の高い回答を引き出すことができるのです。
ChatGPTを使う方法
Webからですと、https://chat.openai.com/chat にて使えます。パソコンの方が、コピペや文字入力などがしやすいです。
スマートフォン用は、公式アプリを下記からインストールします。
いずれも登録が必要ですが、利用料金は無料。最初はこれで十分試せます。
iPhone(iOS)用
Android(アンドロイド)用
ChatGPT(Web)画面を操作する方法
新しい会話を始めるときに押します。
あなたの指示文(プロンプト)を書きいれます。右端の を押すと送信されます。
「Enter」キーでも送信されてしまいますので、テキストエディタで文章を事前準備したほうが楽かもしれません。もし、改行を行う場合は Shift+「Enter」キーを使ってください。当サイトの内容をコピーしたときは、ここにペーストします。
今回の会話履歴がたまっていきます。AIとさらに会話するときは、② に戻ります。
AIの回答を「再生成/Regenerate」させます。
回答内容が不十分なときや、回答内容に揺らぎがないかをチェックするときに便利です。
回答内容が不十分なときや、回答内容に揺らぎがないかをチェックするときに便利です。
AIの回答が途中で途切れた時には、続きを書くように指示するためのボタンが現れます。
過去回の会話はここに蓄積されて、クリックして再開したり、「︙」ボタンから消去したりが可能です。会話を終えるときは、ブラウザを閉じるか ① に戻ります。
ChatGPTの種類
下記のようなバージョン(モデルとも言います)があります。
2024年5月現在、GPT-4o が最も性能が高いです。
2024年5月現在、GPT-4o が最も性能が高いです。
GPT-3.5、GPT-3.5turbo
GPT-4、GPT-4o(推奨はこちら)
あなたが使用可能なバージョンは、
会話エリア上部のプルダウン または、AIからの回答文の下に出る星マーク から選択できます。
GPT-4系は、一定時間ごとに会話の送信回数に上限があります。無料版では、上限の回数はおおよそ1日に10回程度ですが、正確な条件は未確認です。上限を超過した場合、GPT-3.5に切り替えて使えます。上限を増やすには「Plus」プランの加入を検討しましょう。Plusプランでは、3時間ごとに40回まで使用可能で、2024年5月現在の月額料金は20ドルです。
https://openai.com/blog/chatgpt-plus
https://openai.com/blog/chatgpt-plus
途中で止まるときがあります
Webサービスの不安定さと、文字数の上限の関係で、回答が出力される途中で止まる(途切れる)ことがあります。その時は、「生成を続ける/Continue Generating」ボタンがあれば、押します。
もし、ボタンが出ていなければ下記のフレーズを送信します
もし、ボタンが出ていなければ下記のフレーズを送信します
「続きを書いて」
ChatGPTで「できること」
与えた文章に対して以下のことができます。
ChatGPTで「できないこと」
先ほどの逆です。
信ぴょう性について
対話型のAIは、過去の膨大なデータの学習にもとづいて、パターン出力をしているだけです。そのため、高度な知能を持っているように感じさせる一方で、欠落している情報を創作で補う場合や、時には誤った情報を混入することがあります。完全な正確性は保証されません。
したがって、内容については自分自身で確認することが基本です。事実関係の情報も確認できるAIとしては、Bing や Perplexity があり、出典や情報源をチェックしやすくなっています。
ChatGPT上だけで回答を見直すには、同じプロンプトを新しい会話「+ New Chat」から再度送信して、回答内容に「揺らぎ」がどのぐらいあるかをチェックするという方法もあります。
したがって、内容については自分自身で確認することが基本です。事実関係の情報も確認できるAIとしては、Bing や Perplexity があり、出典や情報源をチェックしやすくなっています。
ChatGPT上だけで回答を見直すには、同じプロンプトを新しい会話「+ New Chat」から再度送信して、回答内容に「揺らぎ」がどのぐらいあるかをチェックするという方法もあります。
情報の限界について
ある時点の過去の情報までしか学習していません。そのため、最新情報・リアルタイム性はありません。
最新情報を連動できるAIとしては、Google の Gemini や マイクロソフトのBing などがあります。
ChatGPTでも プラグイン を利用することで、最新のWeb情報を参照した回答をさせることができます。
機密・個人情報について
送信した情報は AIの性能向上(学習)に利用されますので、個人情報・機密情報の送信はNGです。
設定によって学習させないようにできると openAI は説明しています。その方法 (PC版の場合) は下記です。
画面の左メニューの下部(または画面右上)にある自分のアイコンをクリックします。
リストから「設定(Settings)」を選ぶと 設定 のパネルが表示されます。
その中の「データ コントロール(Data controls)」にクリックして切り替えて、
最初にある「すべての人のためにモデルを改善する」のスイッチを「オフ(灰色)」にします。
ChatGPT以外の対話型AI
Gemini ▶ Googleアカウントがあればすぐ使えます。
Claude 3 :Sonnet ▶ 性能が高いので人気。利用回数制限あり
Bing :チャット ▶ GPT-4 に相当する性能。利用回数の制限あり
Perplexity ▶ こちらも、おすすめです
など他にもたくさんありますので、ご自分でも探してみましょう。
当サイトでは、2024年5月時点、ChatGPT を中心に動作確認をしています。他と比べて、もっとも性能が高いからです。状況を見て、Gemini などの他のAIプラットフォームへの対応も順次進めていきます。
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