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基本機能と特性を理解しよう



AI に対して質問や命令をするために、あなたが送信する指示文のことです。プロンプトの文章は、目的や背景を明確にし、文脈を捉えた内容にすることが重要です。

ただの会話文よりも、ちょっと工夫をした内容になります。
ChatGPT とは、OpenAIが開発した対話型のAIです。大量のテキストデータを学習しており、人間が話すような(自然言語の)文章の理解や生成を行うことができます。

あなたがプロンプトで指示文を与えると、ChatGPTは応答を返してきます。アイデアの考案、言語翻訳、文章要約など、様々な用途に利用できます。
これまで行ってきた Google検索とは、用途も考え方も異なります。比較表はこのようになりますので、うまく使い分けましょう。

Web検索との違い
回答内容はプロンプトを送信をするたびに、毎回変わります。(少しだけ揺らぐときもあれば、全く異なる内容になるときもあります。固定ではありません)。また、100%正確な回答を保証することはできません。

その代わり、繰り返し試行して、異なる回答案を引き出すことができます。
有名になったものですと

GPT-3.5、GPT-3.5turbo (最初はこちら)
GPT-4

などのバージョンがあります。GPT-4のほうが優秀ですが有料です。
APIもありますが、プログラミングの知識が必要です。
Webからですと、https://chat.openai.com/chat にて使えます。パソコンの方が、コピペや文字入力などがしやすいです。
スマートフォン用は、公式アプリをこちらからインストールします。
  iPhone(iOS)用
  Android(アンドロイド)用
いずれも登録が必要ですが、利用料金は無料。最初はこれで十分試せます。
AIの能力を最大限に活用したい場合は、「Plus」プランへの加入を検討しましょう。このプランでは、GPT-4などの高性能AIや各種プラグインを利用することが可能になります。有料のこのプランは、2023年7月現在で月額20ドルとなっています。ただし、メッセージの送信数には制限があり、3時間ごとに最大40回までです。
https://openai.com/blog/chatgpt-plus
新しい会話を始めるときは、「New Chat」押します。すでに選択済みのときもあります。

あなたの指示文(プロンプト)をいれます。 を押すと送信されます。

「Enter」キーでも送信されてしまいますので、テキストエディタで文章を準備したほうが楽です。
もし、改行を行う場合は Shift+「Enter」キーを使ってください。
当サイトの内容をコピーしたときは、ここにペーストします
会話の履歴がたまっていきます。AIとさらに会話するときは、② に戻ります。

ChatGPTの操作方法

AIの回答を「再生成/Regenerate」させます。
回答内容が気に入らないときや、回答内容に揺らぎがないかをチェックするときに便利です。

AIの回答が途中で途切れた時には、続きを書くように指示するためのボタンが現れます。

過去の会話記録はここに蓄積されて、後で再開したり、消去したりが可能です。会話を終えるときは、ブラウザを閉じるか ① に戻ります。
Webサービスの不安定さと、文字数の上限の関係で、回答が出力される途中で止まる(途切れる)ことがあります。その時は、「生成を続ける/Continue Generating」ボタンがあれば、押します。


もし、ボタンが出ていなければ下記のフレーズを送信します
「続きを書いて」
対話型のAIは、過去の膨大なデータの学習にもとづいて、パターン出力をしているだけです。そのため、高度な知能を持っているように感じさせる一方で、欠落している情報を創作で補う場合や、時には誤った情報を混入することがあります。

したがって、内容については自分自身で確認することが基本です。事実関係の情報も確認できるAIとしては、Bing Perplexity があります。出典や情報源をチェックしやすくなっています。

ChatGPT上だけで回答を見直すには、同じプロンプトを新しい会話「+ New Chat」から再度送信して、回答内容に「揺らぎ」がどのぐらいあるかをチェックするという方法もあります。
ある時点の過去の情報までしか学習していません。そのため、最新情報・リアルタイム性はありません。

最新情報を連動できるAIとしては、Google の Gemini マイクロソフトのBing などがあります。
ChatGPTでも プラグイン を利用することで、最新のWeb情報を参照した回答をさせることができます。
与えた文章について以下のことができます。

ChatGPTで「できること」
先ほど、ChatGPTの動作の本質は「文章の続きを書く」ことだと図示しました。これらは、その逆です。

ChatGPTで「できないこと」
送信した情報は AIの性能向上(学習)に利用されますので、個人情報・機密情報の送信はNGです。

設定によって、学習させないようにできると openAI は説明しています。その方法(PC版の場合)は下記です。ただし、チャットの履歴は残せなくなります。

画面の左メニューの下部から、自分のアカウント名をクリックします。
リストから「プラス設定&ベータ」を選ぶと 設定 のパネルが表示されます。
その中の「データ制御」をクリックして切り替えて、
最初にある「チャット履歴とトレーニング」のスイッチをOFFにします。
Bard ▶ Googleアカウントがあればすぐ使えます。
Claude 3 :Sonnet ▶ 性能が高いので人気。利用回数制限あり
Bing :チャット ▶ GPT-4 に相当する性能。利用回数の制限あり
Perplexity ▶ これも、おすすめです

など他にもたくさんありますので、ご自分でも探してみましょう。

当サイトでは、2023年8月時点、ChatGPT を中心に動作確認をしています。他と比べて、もっとも性能が高いからです。状況を見て、Bardなどの他のAIプラットフォームへの対応も順次進めていきます。

次のメニュー「プロンプトの使い方」へ進む

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